西の空へと続く道で
静かに今年を思い返しながら
歩いていました。
気温が低くなればなるほどに
空の色はどこまでも澄みわたり
雪の上を走り抜けてきた風に
指先の感覚は薄れて
ただひたすらに
一年の記憶をたぐろうとする
僕はなんだかとても
滑稽に思えてきました。
西の空へと続く道で
僕は今年一年を振り返ろうと
歩いていました。
雪に埋もれた草花たちは
朝日を浴びてきらきら光り
白く包まれた雪の風景が
この瞬間を永遠の風景へと変える
それなのに
ただひたすらに
ちっぽけな自分の記憶を
だぐろうとしている
自分がなんだかとても
滑稽に思えてきてきました。
西の空へと続く道で
僕は今年一年を振り返るのはやめて
明日の自分を信じることにしました。
|
安曇野な日々
by mc1998r
S |
M |
T |
W |
T |
F |
S |
|
|
|
|
|
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
安曇野時間
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|